Princeという形と価値について

2021.3/31

 

別れの季節に最大の仲間を失った日。

春がそもそも花粉で嫌いなのに、更に嫌いな季節になった。

2014年までは大好きだった春。

2015年のクリエAメンで春という季節が嫌いになった。

 

色んな思い出と共に、もう一度大事なことを。

『最大の仲間を失った日』

それが2021.3/31。

 

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Prince…Mr.Princeにもなる前の話。

まだじぐいわきしハニーになる前。

じぐいわハニーだった頃の話。

 

優太くんがSHOCKで抜けたりしてた時期があった頃のお話。

言わずと知れた、『じぐいわ』というシンメと活動出来ることがほぼ確定(?)となった岸優太くんが加わる理由となったのは紛れもなく『岩橋玄樹』くんの存在があったから。

 

ジャニーさんに、誰と活動したい?と言われて、『岸くん』と答えた。

そう言ってくれたのがいわち。

※じんちゃんと活動するのは確定でもう1人は?という質問

 

あの頃の岸担は正直、自担が舞台班や演技の方に行くのかアイドル路線に戻ってくるのか少しの不安は絶対みんな持ってたと思う。

私は正直アイドル路線には戻れないんではないかって思ってしまっていた。

それほどEndless SHOCKでの"ユウタ"が輝いていたのも肌で感じていたから。

 

ただそれをぶち壊してくれたのが何度も言っているけど、岩橋くんだった。

 

優太くんが途中、じぐいわにイライラしていたことも知ってたしそれを暴露した事もあった。

 

でもあの優太くんがそこまで、"言える存在"というのが『やっと出来たんだ』というのが正直とっても嬉しかった。

 

普通にイライラするとか人並みの感情があるみたいなこと本人は言うけど私には優太くんてブラックホールなんじゃないかと思うほど、人を攻めるということを知らない人間だと思っているので…。

もちろん怒る時もあったしそれも見てたけど、それを忘れてしまうほど彼は自分が生きることに精一杯だから。

 

そう、だからそんな彼が、岸優太くんが、イライラしたことがあったなんてしかもファンが見る雑誌で話すなんて思いもしなかった。

 

ああ、やっと、、優太くんは1人じゃないって思えるようになったんだってあとからだけど気づけた一瞬でもあった。

 

ガムシャラの企画でいわちと一緒に出させてもらって、優太くんは『結局は1人じゃないですか』って発言したことがあって。

 

その時からこの言葉がずっと岸担やる上で頭の片隅にずっとずっとあった。

 

優太くんは周りの人とのお別れが個人的には多いなって思っていたから、だからこそ執着していたら優太くん自身がおかしくなってしまうとか結局人は人、自分は自分でやっていないとやっていけない世界なんだろうなって感じて、でもその言葉があってもやっぱり私は優太くんじゃないから、セクボ(MAGIC)に執着してしまったけれど…

ただ、優太くんのスタンスは個人戦なんだということがいつもどこかで消えなかった。

 

でもそんなこと言っていた彼が、Princeになってから、雑誌で『拘るようになった』と言ってくれた。

 

2017年の君たちがKING'sトレジャー(=キントレ)後のドル誌インタビュー(だったはず)にて発言してくれたPrinceというユニットへの想い。

 

あっんなこと(個人戦)言ってくれてた彼が唯一ユニットに執着した発言を見せて、そこからの優太くんはいつだって、Princeを推してくれた。

 

正直、Prince担(=Princess)もあのキントレのPrince公演ですっかりPrinceという形の虜になったと思う。

(私はそうだった)

 

あっんなに、甘いセリフ言うのが苦手な優太くんが。

イチャイチャした世界が得意じゃない優太くんが。

じぐいわのイチャイチャぶりに、乗っかれる世界がくるなんて…。

じぐいわと俺という世界観であろうと、甘いセリフを優太くんなりにバンバン言えるようになって、ユニットで貰える曲もかわいいふわふわとした甘々な曲が多かったり。

 

ほっんとに、楽しかったし幸せだった。

 

こんなキラキラしてわたあめみたいな幸せな空間を味わわせてくれたのは、もちろん優太くんがPrinceになってくれたこともだけど、国民的彼氏の神宮寺勇太くんとオタクの気持ちやアイドル力が抜群のアイドルが天職である岩橋玄樹くんのおかげだし、いわちがいなかったらあの空間もあの世界観もあのコンサートも作れなかったって思ってる。

 

それほどまでに、Princeというユニットを支えていたのはいわちだと思ってる。

 

そんな彼が2021.3/31で、事務所を去ることになった。

 

お知らせを聞いた時、時間が止まったように感じて、衝撃が受け止めきれなかった。

というか今も受け止めきれてなんか、ない。

 

休止になってもまたいつか会える、またPrince3人のわちゃわちゃがキンプリでも見れると信じて疑わなかったから。

 

あの甘やかされたPrince時代に恋しているPrincessはどうやって生きてけばいいか全然分かりません。

 

刻一刻と迫る時間が怖くて、泣くことしかできず、1度は涙も出ないほど驚きすぎて、信じられなさすぎて、受け止めきれなさすぎて、出ることのなかった涙が、いつの間にか滝のように溢れて。

 

ずっと泣くことしか出来なかった。

 

お別れや感謝を言う方も沢山いたけれど、私には…私と岩橋担には無理だった。

 

それを言ったら本当に終わってしまう。

 

そう言って最後まで言えなかった。

 

オタクのエゴすぎて、いわちにも優太くんにもじんちゃんにも頭が下がる一方だけど、この決断がやっぱり悔しいし悲しい。

これ以上の言葉はここでは書けないし岩橋担、神宮寺担以外には言えないけれど…

 

インスタグラマー岩橋玄樹くんの将来を見守る気持ちはもちろん100パーセントあるけど、それと同時に抑えられないほど悔しい、悲しい気持ちが襲ってくる。

気づいたら涙が溢れてくる今がある。

 

Princeの3人でいてくれる未来がもうジャニーズでは叶わないという現実が受け止めきれなくて、その気持ちをちゃんと処理できない自分にも腹が立つ。

 

それまでにやれたことはきっと沢山あったはずなのになにも出来なくて、セクボの時もPrinceの時もそしてキンプリになってからもちゃんと守ってあげることが出来なくてごめんね。

 

受け止めきれなくて、ちゃんとした言葉が言えないことも許してください。

 

ほっんとに、幸せなJr担時代を過ごさせてくれて、優太くんと一緒にデビューしてくれてありがとう。

 

今の私はこれを言うことまでが精一杯です。

 

謝ってばかりでごめんなさい。

 

健康で幸せで笑顔でいてね。

 

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